Our factory
//Small 3D Print Factory in Metropolitan Tokyo
千代田区に生まれた新しい町工場
東京都千代田区神田錦町にはいくつかの小さな印刷工場が残っています。
そんな地域に我々は「小さな3Dプリント工場」を立ち上げました。デザイン事務所とファブラボの発想・技術を組み合わせて、様々なプロダクトを開発しています。
我々の3Dプリント工場は、3Dプリンターを中心にさまざまなデジタル機材を揃えた小規模な工場です。 小規模とはいえ、量産に最適化されたプログラムを用いることで小中量生産を可能にしています。
例えば3D Printed Pendant Light「Moire」は、最大日産100個の生産が可能です。 金型を必要としない3Dプリンターの強みであるイニシャルコストの安さを活かし、一点ものから量産品まで、お客様が求めるものを適量生産することができます。
//Made by Algorithm
数式から生まれる新しいカタチ
2010年代初頭に、今後の製造業を占う技術として3Dプリンターが注目を集めました。 その後も着々と技術が発展し、個人での利用も進んだことで社会に浸透してきました。 錦町三丁目工場が扱う3Dプリンターは、個人での利用も多い「熱融解積層方式」のプリンターです。
金型による射出成形に代表される従来の成形方法に比べて、この3Dプリンターは「動的」な特徴をもっています。3Dプリンターがどう動くかで成形するカタチが決まってくるため、「動き」をデザインすることからカタチを定めていくことができます。
我々は3Dプリンターの動きを緻密に制御することで、今までのプロダクトにないカタチ、 従来の成形方法では製造不可能なカタチを生み出します。
//For our Future
プラスチックを無駄なく活用し続ける
近年「脱プラ」の動きがますます加速しています。 しかしプラスチックの利便性や経済性の高さは強固に社会に浸透しているため、 プラスチックの存在を否定するのではなく、どのように使い、どのように回収するかに意識が移りつつあります。
錦町三丁目工場は様々なプラスチック原料を使っています。 3Dプリンターだけでなく、プラスチック再生機を導入することで、試作や製造工程で出るロスも無駄なく再利用していきます。
今後、役目を終えた弊社製品を回収し、原料として再生するプログラムも構築していきます。
//Quality Control
安全なものづくりのために
日本にも既に広く浸透した3Dプリンターですが、その多くは個人によるDIYと、 SNSを中心とした急速なコミュニティ展開によるところが大きいといえます。
錦町三丁目工場は、デザイン事務所(designito)とファブラボ(ファブラボ神田錦町)の協働で運営されています。
両者がこれまでに培ってきた知識やネットワークを活かし、 お客様が安全にご利用いただける安心・安全な製品づくりを行います。
//Contract
コントラクト事業にも対応
錦町三丁目工場で製造される全ての製品でコントラクト事業に対応致します。
インテリアデザイン事務所、設計事務所、工務店など、空間設計・施工を行う企業様向けに法人割引を設けております。